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怖くないからと言ってなめないでほしい、、と子供に対して思うとき。
教え込み教育と
引き出す教育というのは真逆であり、
人の成長を願うなら、
引き出す教育を実践し、
相手が自らやろうという道筋を作っていく必要があります。
教え込み、強制教育は
相手をロボット化させてしまい、
人間としての生き方あり方や、人のもってる無限の可能性に
ふたをしてしまう教育になってしまいます。
私の担当教科はもともと美術であり、
自ら制作するという教科上、
創造性を開かせることが目的であり、
引き出す教育ができていると思っていました。
制作の時はそうでしたがしかし、
説明の時などの話を聞いてほしい時、
何度言ってもうるさくて聞いてくれないと、
「いい加減にして~~!!」
なんて一生懸命言ってました。
ともかく話を聞かせるのが苦手。。。
怖くないからと言って、なめないでほしいなあ、、、う~~む。。。
なんとか厳しくいって聞かせたいという気持ちが
出ちゃうんですよねえ。。。。。。。
だけど、効果なし。。。
最近目に余ってうるさいので、イラついてしまってたんですが、、、
そこは引き出すんだった、引き出すんだった、と思い出し。
「自分で気を付けるんだよねえ」
「今はできてるかな」
「今はどう考えた?どう思う?」
そういう言葉がけに変えるようにしました。
少しハッとした気持ちになった様子で
子どもたちの中でも内省する姿勢も出てきました。
言うこと聞け!とやっていても、
いくら言ってもなかなか聞くことはないんだなあ、、。。。
上下観をもち、自分が上にいると、ともかく疲れてきます。
時には、厳しく言う場面も必要ですが、
自分はぐいぐいひっぱるリーダーであるというよりか、
引き出し役としてのリーダー。
子どもを主人公にして、
自分が引き出すお手伝い役に徹したとき、
とても静かな気持ちで、子供を見ていられて、
かつ、
子どもも自分も喜びいっぱいの瞬間になるのだと体験しています。
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