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アート表現と精神疾患の研究論

私の人生はうつ病の歴史でありかつ克服したこと。
ここまで30年かかりました。
また、その過程で出会ったアレクサンダーテクニークから学んだアートの向き合い方は、私の人生に外すことはできず、私のアーティストとして、美術教員としての生きる道しるべとなっています。
私個人が体験してきた30年の精神病、
私が見てきた精神病の方々、
私が実践してるアート活動、教育、
ほか様々な方が実践し、成果を出されてること
それらを研究していき、
「アートとうつ病の研究論」を作ることにしました。

私がうつ病になって苦しんだ時、
「死んだほうが絶対200%いいんだ!死ぬのを邪魔しないで!」という確固たる信念をもつほど
でした。

症状として一番つらかった時は、
立つ、歩くができなくなりました。
それも1年2年ではおさまりませんでした。
煮崩れた豆腐状態であり、絶望でした。

そういう人は私一人ではない、
たくさんたくさんいるのだ、というのを
最近は見てきています。

また精神疾患の理解も少ないのが現状であり、
周囲から冷めた目で見られることも少なくありません。
そしてこれは治らないと思っている人がほとんどです。

うつ病は治らないという定説があったとしたなら、それは違います。
煮崩れた豆腐になり、
生涯、絶望的と思われたとしても、
心は立て直すことができます。

うつ病の度合いは人によりまちまちであれ、
その深刻さは通常では考えられないレベルです。

精神疾患、うつ病になられた方を取り巻く現状、実態、予防法など
研究してこのブログにまとめていきます。

私がずっと長い年月考えてきたこと、
それは、
「うつ病が世の中からなくなること」です。

その助けになるべく、日々着々と書いていきますね。

 

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