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恐怖が生み出す、防御人生とそれを活かす人生
私は小さいころ、父が怖くて仕方ありませんでした。
それは私がとても繊細だったからそう思ったのかもしれません。
父は、とてもストレートにものをいう人で、
怒ったら、こちらは身動きできなくなる感じで、この世の終わりくらいに思ったものです。
その結果
怖い目にあいそうになると、
逃げたくなり、隠れたくなり、
カメレオンのような、周りにすぐそまる性質になっていきました。
私は影が薄いとよく言われました。
・素直に人の言うことを聞く。
・リーダー的な人の意見をすぐに聞く。
・権威があるわけでもないのに、権威のありそうな人を見ては怖がる。
・自分をあえて出さないようにする。
こういう「この世が終わる」ほどの怖がり体質は、
何か出来事があると、さらに拡大していって、自分に強迫観念をもたらしていきました。
A,友人から「あの人嫌い!私は無視してるのよ。」
そういう話を聞くと「嫌われたらどうしよう!この世の終わりだ」と。
B,いい点を取って親が褒めてくると、
「いつでもいい点をとらないと!100点をとらないと生きていけない!悪い点と殺される!」と。
C,職場で仕事ができるできないの世界に行くと、
職場ではミスが許されない、怒られてはいけない。怒られたらこの世の終わりだ!」と。
そうやって、自分に強迫観念をつきつけ、緊張の連続でした。
その結果、中学生のころからは疲れ果て、ぐったりしてしまいました。
また、逆にうまくいきだすと、
極端に安心し、自信をもち始めるんです。
A,嫌われたらこの世の終わり⇔人に好かれている、うれしい!私は素晴らしい(^O^)
B,悪い点だとこの世の終わり⇔いい点がとれた自分は頭がいい!
C,仕事ができないと殺される!⇔職場で評価されている、よし、今は順調だ!!
恐怖から逃れるために
強迫観念を自分にかけるのは苦しいし、
かといって、うまくいって、その恐怖から逃れられて安心して満足しても、
次元の低い幻の喜びでしかありません。
評価されて喜んでいたのでは、魂は物足りないものです。
何かが苦しくなっていくものです。
そういう生き方から脱して、
「自分を生きる」道を
つまり、
・評価を超えた自分で生きる。
・どういう自分でもありのままでオッケー。
・何を感じて発言してもオッケー。
・自分の役割を知り、その追求をし続ける。
防御で生きるのではなく、
そういった、自分の生き方、自分の世界を見つけ、表現したいものですね。
一度、防御人生を送ったとしても、
オンリーワンの自分の世界を切り開くことは可能です。
例えば、私の場合、子どもの頃、繊細で父を怖がっていた自分で、
それがきっかけで防御人生を送ってきたけれど、
その反面、その繊細さが
アートの追求や人への温かい言葉がけ、うつ病の理解に活かされています。
そこをもっともっと深めていくことが、私の世界の表現なのです。
地球の回転軸は父を怖がっているという軸、
南半球は、防御人生。
北半球においてはアートの追求、温かい言葉がけ、うつ病の理解
といった感じですね。
そのうち防御は薄れ、北も南もなくなるのかもしれません。
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