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依存のある方への対応
依存する人は面倒である、しかしそこには背景があることは以前、
述べさせていただきました。
https://maetel-flora.com/blog/1281/
依存する人は
・親から愛された実感がない人
・理解されないで育った人
・自分の感情に蓋をして生きてきた人など、
・過剰なプレッシャーの仕事をされてきた人
・常に頑張ることだけで生きてきた人
自分の心に我慢に我慢を強いて生きてきた人、相当の我慢をされた方に多いかと思われます。
心というのは、いくらでも我慢できるものではないのです。
「わかってほしい」
「つらかった」
「これだけ大変だった」
「人生が変わってしまった」
それらが爆発して、どうしようもなくなった時、
自分でも心のコントロールがきかなくなります。
我慢をしてきた量が多いほど爆発が大きくなります。
そして、頼れる人や、支えてくれる人、わかってくれる人、助けてくれる人を求めるようになります。
支えてあげたいという心優しい方やセラピスト、カウンセラーさん、ヒーラーさんは
苦しまれてる方を何としてでも助けてあげたい、というお気持ちにかられ
一生懸命、心尽くされる方がいます。
そういった方の存在は、とても大きく、
心がどうにもならない方にとって、
生きる方向性を示してくれ
かけがえのない存在になっていきます。
しかし、、心尽くして、セッションやカウンセリングをしていく中で、
依存を強化することがあります。
そういう方は、
依存しないとやれないくらい苦しい実情なのです。
精神疾患で依存する方の多くは、意識がもうろうとしています。
自立して教わったことを実践しよう!というモードにはなれません。
安心して休むこと、楽になること、
わかってもらえること
それらを求めることしかないと思われます。
自分で何とかするぞというモード、エネルギーまで
まだいけてない状態なのです。
そこで、必死によくなってもらおうとセラピストが頑張っても、
依存の強化が進んでしまって、
心の安らぎはもたらされるものの、
自立する力がなくなってしまうことが考えられます。
依存が強化され
ぶら下がってくる態度に、
わざと苦しんでるのでは?
わざとおかしな行動をするのでは?という思いが募ったり
いらいらしたり、疲れたり、対応が面倒になったり、
トラブルになりかねなくなっていくケースもあります。
これはわざとやってるのではなく、
苦しいがゆえ、自分で自立するすべがないゆえ、
無意識に助けてくれる人に甘えている行為と考えられます。
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結論として自分は、
1⃣時間を決めたり断るなど、線引きをする。
2⃣自立への方向性を少しずつ示す
ということをしています。
1⃣線引きをする
①時間を決める
我慢が爆発してるので、
安心する場は必要であり、
それが大きな力にもなりますが、
その時間は度を越さないようにして、
30分のみ、週に2回のみ、などと区切ってそれ以上対応はしない、と
互いに取り決めをしておくのも大切です。
②依存行動が見られたところで、断る
一度、特別な対応をしたところで、
次も同じことをしてくれると思うなど、
繰り返し特別なことを求めたり、
わがままの度が過ぎたりすることがあります。
お互いに必要以上のことはしない、ということを理解いただくために
やんわりと断ったり、それはできない、ということを示します。
2⃣同時に、自立へ導けるように、手立てをとる必要があります。
次に会うときまでに、相手の状況に見合った簡単な課題を出す、
1か月の課題を提示するなど、
徐々にでいいので、
課題を出されたら、自分でもできるようになったという自信をもってもらい、
最後は自分が自分を立て直すのだという意識をもたせられるようにしたいものですね。
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お知らせ
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今はモニター価格(初回のみ)1,000円でご参加いただけます。
※2月以降は、モニター価格を三千円にさせていただきます。
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こちらにレッスン希望の旨連絡くださいね。
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