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わかってほしい欲の存在

人は「わかってほしい」欲の塊であり、
分かってほしい欲は本能でもあるのでしょうね。
そして成長の第一歩を形成するのに必須ともいえます
 

子どもで
わかってほしい欲が満たされないと
つまり、理解されないでいると
食欲が満たされなくて飢え死にするみたいに
苦しくなって苦しくなって、
不良になったり、自殺したりと言うことが出てくる。
生死にかかわってきます。

わかってほしい欲、
最初は親が一緒にご飯を食べるみたいに
共感してもらって欲を満たし、

ゆくゆくは、これを相手に求めなくても
自分で自分の感じることをそうだよねって言えて
自分の感情をはっきり認識できるようになる

わかってほしいという欲が満たされ
周りに理解されると
心は安定し、
脳にもポジティブなスイッチがはいり、
次のステージに行ったり、
物事を判断したりして、
自信もついています。

幼いころからスポーツに取り組み、
大きな成績を上げているお子さんなどは
ご家族もお子さんの心のケアに
努められてるのだと想像しています。

分かってほしい欲が満たされないで、理解されないと、
自分の感情はどこにあるのかわからない、

好き嫌い、快不快、楽しいつまらない、全部ぐちゃぐちゃ。
人に左右された状態で、
感情を持つことに喜びがない状態になります。

優れた先生やピッタリの本に出会ってもキャッチできない。
好きなこともわからないし、そこに向かう力もないし、
何かやったとしても、
自分が何を感じてるかわからなくて、
これが楽しいとかうまくやれそうだという手ごたえもなく、
すぐやめることになる。

私がそうでした。
私の人生は20歳過ぎてから始まったように感じます。

昭和時代の社会や教育って厳しければいいといった感じで
偏差値や学力を重視していた時代でした。
その社会を反映してか、、
両親から理解された、共感されたという感がうすく、
(本当は理解しようという思いはたくさんあったけれどうまく伝わってこなくて)
20歳までは勉強と呼吸と食事をしたという感じでした。

20歳の頃の自分は、勉強できるけれど、心は2,3歳だったように思います。
あなたはそのまま100点だよと言ってくれる先生のところへ行ったり
素晴らしいヨガの先生や自律訓練法の先生のところに行ったり、
いろいろ連れて行ってもらったのに、
涙も出るのに、それがどうしたの?という感じで拒否していました。
感情がぐちゃぐちゃで、
素直に良かった!が言えない状況です。
 

他で不登校になったお子さんは「あなたは100点だよ」といってくれる先生のところへ
わーー、すご~~い!と言ってついていってましたが、
 
私はちんぷんかんぷんでした。
後から考えると、自分を救ってくれた人にたくさんあっていたなーって思うけれど
受け取る器がなかった。

大学生の時もみだしなみもひどく、パジャマみたいなので学校行っていたり、
人の気持ちがさっぱりわからず、失礼なことを言って嫌われたり。

心は、幼稚園レベルだったと思います。
感情ぐちゃぐちゃで体調も毎日悪い、
生きることの良さは全くわからない、
自殺をだれにも止められたくない、と本気で考えて、
誰とも口を利かなくなったこともありました。

自殺はしてはならないと言いますが、

どんなことがあっても自殺する方がいい、
そう思っていて、
絶対に誰にもその信念をゆがめられたくなかったのです。

 
しかし、大学2年の時、とてもやさしくて深く理解してくれる友人があらわれました。
そこから、私は心がほどけてきて、
少しずつ自分の好きなことをしたり、
ボランティアなどを始めるようになりました。
あれが成長のスタートだったと思います。

うまくできたわけでもないけれど、
仕事もするようになり、
その後、美術の先生になって、初めて好きなことに出会え
主体的な態度をもつようになりました。
真剣に美術の仕事に取り組むようになりました。

養育者がいたとして、
食事、家、お金があったとしても
わかってもらえたという礎がないと
与えられた勉強だけができて、
あとは何も成し遂げられない、
人間関係も築けない
そんなロボット人間を作ってしまうのです。

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