人は、出会いと体験から人生を切り開いていく。

ある人は近所のバレエ教室だったり、

ある人は親が音楽家だったり、

学校か、友達の親からか、本からか何らかの影響を受けて道が開けていく。

　
　
私の出会いは、精神疾患だった。

人生を切り開くどころか

どんどん人生を縮小していく。

・・・・
私は何も悪いことをしてないよ

なぜ好きなことを奪われるのだろう

人はやりたいことを平然とやっているのに、

自分だけは何もできないのだ。

生涯これは治ることはないのだ。。。

・・・・
　

横になる生活が続いた。

中３の時から、人生に希望はなかった。

　
　
しかし

そこにさえ、

　そこにこそ、

可能性は大きく存在し、

アートの冒険が始まり、人生が始まり、

心が自由になり、

それら子供たちに伝え

精神疾患の研究が始まった。

　
　
今までのすべてを統合したのが私のセルフポートレート作品。

精神疾患の痕跡など、

みじんも見えないが、

精神疾患から学んだすべて。

写真が結果。

　
どんな運命も切り開くことができる。

だから、死んではいけない。

　
　
当時は絶対に

死にたかった。

「生きることより死ぬことの方が絶対にいい！」

300%思っていたし、

死ぬ決意を固めた時は、

その考えを覆されたくなかった。

「死んじゃだめだ」と言われるのが絶対に嫌で

誰とも話さないし、相談もしなかった。

　
　
こんなんで、教員になってどうやって「命の大切さ」を伝えるのだ。。

　
一番もっとも重要で必須の、根源的なことが伝えられない自分。

死んだほうがいい体験しか持ってない自分。

「いてはならない教師なのだ」と思っていた。

　
　
・・今、撮影した作品を見てようやく

「何があろうとも死んではいけない」と言えるようになった。

50年、生きてようやく。

50年分の重みで。
　
　

セルフポートレートは

今の自分の美しさを知るなんてレベルのものではなく、

人生すべてを肯定するものだった。

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8月　写真展概要


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Open：2025.8.8（Fri）~8.10（Sun）17:00~22:00


Space：Linio(自然食レストランリニーオ・1オーダー制)


https://linio831.com/


　 都営新宿線「曙橋駅」徒歩３分


　新宿駅より2駅です





【Artist Talk】


8.8（Fri）18：20


作家ご挨拶15分ほど


　


お席確保のためお越しいただける際は7月中におしらせくださいね
080－7895－7318
ないしはこちらメッセンジャーまで


　


私は3日とも在廊いたします　　


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写真展は初めてで、色々あるかと思いますが、


応援&アドバイスどうぞよろしくお願いいたします(^^)