Blog

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 技術は拡大し続けるもの

技術は拡大し続けるもの

 
影絵とも言えない、

でも自分が暗く映ってシルエットになってる作品が好き。
こういうのをカメラのテキストでは「逆光の特徴を活かして撮ってる」っていうのだろうけれど。
私は、逆光を計画することはしない。

暗いけれど、微妙にうすく自分の顔が映っているのが素敵だなあとか、背景の温かい色に対してのシルエットの形がなんてきれいなんだろう、と感じながら撮ってる。


感じるからそれが写真にあらわれるのだと思う。

たまたま、あとから調べたら、逆光作品だとわかる。

 
以前、必死で私が教わろうとすると、絵の先生から
「学ぶと失うんだぞ」と言われた。

 
「逆光」という言葉を教わって
その言葉だけでひとくくりにしてしまうと、
逆光をねらいすぎて、制作がせまくなったり。
でも、、言葉でくくらないと、
散乱して的がしぼれなかったりもする。 

 
だから、言葉を覚えたとしても、
自分の感性でその奥行きをいくらでも広げ続ける。

言葉や理論だけで正解を求めない。

記事一覧へ戻る

Contact

ご予約・お問い合わせはこちらから