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「おかあさんありがとう」の折り句
全国折り句コンテストで入賞し、表彰式に参加させていただきました。母のことをテーマにして「ありがとう」の折り句にしました。
折り句を作るとき、母にしてもらったことを思い出しました。
母はいつもとても優しい存在でした。
以前は、「本当はこうしてほしかった」「過保護は嫌だった」という不満もありましたが、
そういったことの底辺には、
いつも母の精一杯の思いや私を心配する気持ちがあったと今はわかります。
寝る前に本を読んでもらったこと、
電車でお母さんの膝を枕にして寝たこと
その時とてもやさしそうな顔でみてくれていたこと、
あまり体調がよくないときに、雪国に連れて行ってくれて一緒に雪だるまを作ったこと、
結婚しても実家に遊びに行くときはいつも笑顔で迎え入れてくれたこと、
その実家から帰るときには、バス亭で待っている私に向かって
マンションからにこにこと手を振ってくれていたこと
毎晩、栄養を考えてメニューにこだわってごはんを作ってくれたこと、
一番思い出すのは、肉じゃがのあっさりした味付けの、でもとてもおいしい味でした。
クリスマスにはチキンを作ってくれたこと、
病気になった時は、とても心配してくれたこと、一緒に病院に行ってくれたこと、
「元気になるならなんでもする」と言ってくれたこと。
思い出すと芋づる式に出てきて、
喜びとうれしさとありがとうという気持ちで心がいっぱいになりました。
それを絵にしました。たくさんの愛のやさしい美しいたまが無限に浮かんで飛んでいる感じにしました。描いても描いても、さらにたくさんたくさん描きたくなりました。
そして、母の子として自分を生んでくれたことは、人知を超えていて、宇宙の「奇跡」としかいいようがない、すごいことだと思いました。そう思うと、母の優しさそのものもすべて宇宙の「奇跡」だと思いました。
だから「ありがとう」という言葉では全く足りないと思いました。
ただ適してる言葉を探してもやはり「ありがとう」という言葉しか出てきません。だから、普段言っている「ありがとう」を超えた大きな意味合いでの「ありがとう」を、母という大きな存在、宇宙に向かって叫びました。

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